いちじくのさかい農園

知多半島でいちじくを栽培しています

イチジクの品種紹介

イチジクの品種を紹介します。それぞれの品種の販売スケジュールはこちらをご覧ください

サマーレッド

大ぶりで鮮やかなワインレッドが特徴。桝井ドーフィンほどイチジクの風味が強くないので、さっぱりと食べられます。真夏にモリモリ食べるのにふさわしい大玉のみずみずしい品種です。8月初旬から出荷。

サマーレッド サマーレッド

桝井ドーフィン

サマーレッドよりも小ぶりで色も地味めの紫がかった赤。サマーレッドと比べると繊維がしっかりしていて、ココナッツのような香りも強い。イチジク好きに人気。8月後半ごろとれ始め、シーズン終わりまで取れる。

桝井ドーフィン 桝井ドーフィン

バナーネ

熟しても皮が赤くならない品種で、近年人気が出てきています。桝井ドーフィンよりもさらに小ぶり。

果肉は赤く、種のプチプチがしっかり感じられる。ねっとりとした食感がバナナのようです。8月中旬ごろから取れ始める。9月後半には果皮が茶色っぽくなる。

バナーネ

ビオレ・ソリエス

フランス原産の黒イチジク。栗きんとんのようなちょっと潰れた形。いちじくとしては酸味が強いが、それに負けない甘さがある。皮がしっかりして水分が少ないので、焼き菓子など日を入れる調理にも向く。種のプチプチ感も強い。

ビオレ・ソリエス ビオレ・ソリエス

イスキアブラック

イタリア原産の黒いちじく。小さいがとても甘く、ビオレソリエスと甲乙つけがたい濃厚さ。小ぶりで水気が少ないので、焼き菓子やフルーツサンドなどにも適している。酸味は感じられない。

イスキアブラック イスキアブラック

ロードス

ギリシャのロードス島から持ちこまれた品種。小さくて外見は地味だが、中身は鮮やかな美しい紅色。若草の香りがあり、酸味も強く、ベリーのような風味。ぜひ生で、断面も楽しみながら食べていただきたい一品。

ロードス

イスラエル

果皮はツヤツヤの鮮やかな黄緑色。別名ドリーミースイート。果肉は白~薄いピンク。きれいな星型に裂果する。あまりに青いので熟しているか心配になるが、酸味も渋みも少なく、優しく甘い。果肉が赤いいちじくと組み合わせて盛り付けるのも楽しい。

イスラエル イスラエル

久留米くろあま

黒いちじくとしては大きくて食べ応えがある。皮は薄く、ひび割れしやすい。果肉は繊維がしっかりしていて、少し酸味があり、すっきりした上品な甘さ。

久留米くろあま 久留米くろあま

蓬莱柿(ほうらいし)

日本に最初に渡来したので「在来種」、「日本いちじく」とも呼ばれる。中国地方で多く栽培されている。皮に近いところまで果肉があるため、透けてピンク色に見える。熟すと裂果しやすいが、ほのかな酸味があり、とても上品で美味しい。

蓬莱柿

ゼブラスイート

皮が黄緑と黄色のしましま模様。外見はユニークだが、果肉は赤くてチプチ感もあり、安定した美味しさ。

ゼブラスイート ゼブラスイート

セレスト

果皮は黄色~薄い茶色で、小さい。果肉は白で、時々赤い部分があるかわいらしい断面。熟してもあまり裂果しない。種のプチプチはほとんどなく、クリーミーで癖のない甘さが食べやすい。

セレスト

ブラックミッション

ツヤのある黒いちじく。洋ナシのような細長い形で裂果しにくい。すっきりした甘さ。カリフォルニアでよく作られ、ドライいちじくにも加工される。

ブラックミッション

カドタ

イタリア原産の極小いちじく。ツヤツヤの黄緑色の果皮は薄く、優しい甘さ。

カドタ

カドタ

左から蓬莱柿、イスラエル、カドタ、桝井ドーフィン

収穫カレンダー

※あくまでも目安です。気温によって大幅にずれることもあります。

8月9月10月
上旬中旬下旬上旬中旬下旬上旬中旬下旬
サマーレッド    
桝井ドーフィン    
バナーネ     
ビオレソリエス    
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